令和5年10月19日(木)、生物資源生物科学実習Ⅱ(履修学生91名)が行われました。
実習はA班とB班に分かれ、A班は果樹園で春学期の同実習Ⅰで摘果および袋がけを行ったニホンナシ果実(品種:新興)の収穫を行いました。その後、学生たちは教員の指導の下、自分たちが収穫した果実の果皮色、果実重、糖度測定などの品質検査を行いました。
B班は、畑作圃場においてサツマイモとラッカセイの収穫を行いました。サツマイモ畑では教員の指導の下、春学期の同実習Ⅰで実施した異なる植え付け方ごとにイモのつく様子をスケッチした後に、品種ベニアズマを収穫しました。ラッカセイ畑では、すでに地下部の根を切って掘りやすくされたラッカセイを掘り上げて、逆さにして運搬車に積み込む作業を行いました。
いずれの実習でも秋の収穫を実感できたことと思います。
生物資源生物科学実習ⅠおよびⅡでは、1年を通して作物の植え付け・播種から収穫まで一連の実習を実施することで、生物資源生産学の理論と技術を体験的に理解・習得することができます。