令和4年7月7日、附属駒場高等学校第2学年の生徒5名がつくば機能植物イノベーション研究センター農場を訪問し、林教授の講座を受講しました。
当日は、日本人の主食である米について、作物学の視点から実習を通じて学びました。生徒たちは用意された9品種の米の外観品質と食味を機器分析し米の品質について考察した後、自分の家で食べている米の食味値や成分の機器分析も行いました。自分たちの目で観察できる違いがどのように機器分析され評価されるか生徒たちは興味津々で実習を行っていました。その後、生徒たちは自分たちで米をといで炊飯し食味評価を行ったり、圃場で栽培されている134品種の米を観察したりしました。冒頭で興味のある分野で楽しみだと話をしていたとおり、生徒たちは終始熱心に講座を受講していました。