10月16日(火)午後、T-PIRC農場水田において、つくば市立栗原小学校5年生の稲刈り体験授業が実施されました。この授業は小学校での「米作りに関する学習」において、実際に田植えや稲刈り作業を体験し、米つくりに携わる人々の工夫や苦労を感じ取ったり、我が国の食文化や食糧生産について考えたりすることを目的に行われています。5年生児童44名は、T-PIRC教員から収穫用鎌の使い方、稲の束ね方について説明を受けた後、技術職員の指導の下、6月の田植体験学習で自分たちが植えたもち品種マンゲツモチを、鎌で1株ずつ刈取り、束ね、干すという一連の作業を体験しました。
なお、刈り取り作業の指導には、附属病院デイケアプログラムの参加者の方も加わりました。今回の稲刈り体験学習は6月の稲刈り体験とあわせて本学の平成30年度社会貢献(地域貢献)プロジェクトに採択されています。
もち品種マンゲツモチを元気に収穫する栗原小の児童たち