T-PIRC農場において春学期・秋学期を通じて実施された、生物生産システム学実習は12月16日が最終日でした。当実習の作物コース(今年度受講者11名)では、年末の最終回の「そば打ち実習」が恒例となっており、今年も学生たちはそば打ちに挑戦し、自分で打ったそばを味わいました。
本実習では、信州産と北海道産のそば粉を使って十割そばを打ち、産地ごとの特徴や技術を学ぶ貴重な機会となりました。
実際に手を動かしてそばを打ち、産地による食味や食感の違いを体験することで、そば打ちの奥深さと地域の食文化の魅力を再認識し、地域の特産物を学ぶ大切さや、伝統技術の継承の重要性を実感したことと思います。