今年度、T-PIRC農場水田も使用して実施された、国際協力機構(JICA)筑波による2023年度課題別研修「稲作技術向上コース」が無事に修了しました。
T-PIRC農場における研修最終日である11月6日は、研修員が10か月間の努力の成果として収穫したお米を食べ比べる試食会が開催されました。研修員たちは、自ら育てた数種類のお米を食べ比べるとともに、日本の伝統文化である「もちつき」を体験するなど、楽しいひとときを過ごしました。当日は、農場教職員、研修指導員、JICAスタッフ、大学関係者も参加し、温かな交流の場となりました。研修員にとって、貴重な思い出となったことと思います。
翌週14日にはJICA筑波にて閉講式が行われ、研修生の皆さんは無事に母国へ帰国されました。皆様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
初めてのもちつきに挑戦するJICA稲作コース研修員